奥宮俊祐さんが主催する奥武蔵を舞台にした100キロのFunttails100kの後半52kのFunttails twolakes & greenlineに参加。
獲得標高差2717m。飯能中央公園をスタートして、秩父神社まで。
前日の夜、会社から帰宅後に風呂入ってゴハン食べてから、クルマで22:00過ぎに出発。
調布インターから八王子、青梅から入間。
飯能駅に24時前には到着。24時間700円のコインパーキングに駐車。
コンビニでおにぎりとビールのツマミを買って、車内でちょっと飲んで、就寝。
朝4:50頃に目覚める。コンビニでカップ麺を買って、おにぎりと一緒に朝食。
深夜から雨が降り出し、あいにくの天気。
5:40頃には出発。6:00頃には飯能中央公園に到着。
受付するが、先に装備チェックとのこと。
他の大会と順番が逆。
装備チェックは結構適当。
レインウェアと長袖とタイツ、ライトは確認したが、あとは、ほとんどスルー。
受付後、荷物を詰め直す。
寒さが予想されたので、少し多めの装備。
・サロモンニット帽
・CWX長袖シャツ
・NothfaceTシャツ
・SKINSアームカバー
・CWX手袋
・レインウェア サロモン Advanced skin
・CWX タイツ
・サロモン ショートパンツ
・C3Fit紙ソックス
・サロモン センスマントラ
・リュック サロモン スキンプロ12L
・ライト Gentos閃
・Pezelヘッドライト 替え電池
・ファストエイドキットとテーピング一巻き
・サバイバルブランケット
・ポイズンリムーバー
・携帯カップ
・ユニクロ ウルトラライトダウン
・サロモン ウインドシェル
・デフィートのウール手袋(替え用)
・おにぎり
・ジェル アミノバイタル2つ
・パワーバージェル5つ
・グリーンダカラをソフトフラスク500ml
・麦茶をペットボトルに550ml
結構な装備に。
荷物を詰め直す場所が雨のせいで、充分なスペースを確保できておらず、狭い所で何度か長机から荷物をぶちまける。
なんとか、荷物を詰め直す。
手荷物を預けた時点で、重大なことを忘れた。携帯が無い!
おそらく手荷物と一緒に預けた可能性が…
スタッフに出せないか交渉するが、無理とのこと。
仕方ないので、携帯はゴール地点までお預け。トイレに並ぶが仮設トイレ6個しか無い…
ギリギリ3分前くらいにトイレ完了。
スタート地点に。
位置取りは結構緩めな感じで先頭付近に並ぶことが出来た!
雨は上がらないが、空は明るくなってきた。
奥宮さんとスタート地点で記念撮影後、
飯能中央公園を7:00スタート!
小雨の中、ロードをスタートして、すぐに多峯主山を越える。そこからはしばらくロード。平地の区間が結構長い。
約10キロ過ぎ、物見山の入り口からトレイル。350mくらいの小さな山を超える。
ここから鎌北湖へ。
下りの途中で、アクシデント発生!
雨が降っていたせいで、岩肌が滑りやすくなっていて、思いっきり尻からコケる。
全体重を尻右上の一点で受け止めたような感じ。
すぐに立ったが、歩けないくらい痛い!
呼吸を整えて、下る。
しばらく歩いてみるが、痛い。
一瞬リタイアが頭をよぎる。まだ15キロくらいの場所だ。
どちらにしてもエイドまで行かないとダメなので、17キロ地点までは、頑張ることを決める。
下りはなんとか歩けるようになるが、登りは大臀筋に力を入れられない。
左足と大腿四頭筋を使って、大臀筋が使えない部分をサポートしながら走る。
17キロ地点のエイド到着!
とりあえず、コーラとおにぎり2つを頂く。
補給したら、なんか行けそうな気もしてきた。次のエイドまでは8キロほどと短いので、もう少し頑張って見ることに。
鎌北湖を出発。
湖の周りをぐるっと一回り。
ここの紅葉は最高にキレイ!携帯を忘れたことが悔やまれる。
ここから、高度500mくらいまで細かいアップダウンを繰り返しつつ顔振峠を目指す。
尻の痛みはあるが、なんとか他の筋肉を総動員して登る。
結構アッサリと顔振峠のエイド。ここで26キロくらいか。あと約半分。
豚汁と細巻き、ワインゼリー等を頂く。
次のエイドまでが、長いのでソフトフラスクに満タンに補給。
とりあえず、250mほど下降し、500mほど上昇し、関八州見晴台を目指す。
最後のボス山だが、結構アッサリ到着。
まぁ、ここからグリーンラインを登り基調で、アップダウンしつつ10キロほど進む。
この区間が精神的につらいところ。
飯能越生トレニックワールドで走ったところなので、先の展開ご分かってたので、比較的、余裕があるが、やっぱりタフなコース。
途中、ロードに出たりトレイルに入ったりと、結構ロストしやすいポイント。
夜は危ないと思う。
なんとか42キロの県民の森エイドに到着。
ここが最後のエイド。
残りは、ほぼ下りのみ。
おかゆと味噌汁をねこまんまにして、頂く。
手持ちのおにぎりも摂取して、軽量化。
ソフトフラスクは空っぽになったので、満タンに。
エイドを出発して、最後の10キロ。
ここの下りは最高に走れるポイント。
この日の最速スピードもここで記録。
調子にのって走ってたら、ガレ場で右足をくじく。また、捻挫した場所をやってしまう。
くじいた足の痛みは、テーピングで足首を固めてたせいか、それほど痛みはない。
それからは、気を付けてスピードダウンする。
程なくすると、すぐに街へ出る。
もう、ゴールかと思うと以外にここからが長い。ロードを走ったあと、ロードの登りがあって、それで最後の登りかと思うと、トレイルのオマケ登りが付いてくる。
大したことない登りなのだが、街にでたあとちもう一回トレイルがあると精神的につらい。
トレイルを抜けると再び市街地に。
高台から秩父の町並みが見おろせる。
このあたりは、100キロの部だと、夜になり、きっと夜景がキレイなんだろうなぁ。
ちょっと、戻ってくるのが早かった。
最後は秩父神社でゴール!
タイムは8:16:57。
3時過ぎには着いてしまった。
ライトは使わないし、気温も夜にならなかったので、それほどでも無い。
お尻の痛みもあったが、なんとか最後まで行けた。患部を庇うのに、腿の付け根部分が痛くなった。
エイドの食料がかなり充実してたので、ゴール後に食料があると思ったが、飲み物だけ。
よるゴールする人は寒いかもね。
完走証を貰って荷物を受け取り、忘れた携帯を探すと…
無い!
スタート地点で落としたか…
スタッフに落とし物が届いてないか聞くと…
無い!
とりあえず、スタート地点に戻ることに。
武甲温泉行きのバスが横瀬の駅にも行くとのことなので、バスで横瀬へ。
案内に武甲温泉からの交通手段が記載されてなかったので、着替えを持ってきていない…
横瀬から飯能までレッドアロー号の特急770円に乗って30分以上かけて飯能駅へ。
駐車場でクルマをピックアップして、スタート地点へ。100キロのエイドになっているのでスタッフは忙しそう。
スタッフに問い合わせると、
無い!
とのこと。
どうしようか困っていると、若いスタッフが「携帯届いてますよ!」
届いた携帯を確認すると、
あった!
やはり荷物を詰め直す際に落としていたらしい。スタッフにお礼を行って帰路へ。
コースの印象としては、飯能越生トレニックワールドを走っていたせいか、思いのほか厳しさは感じなかった。
以外に走れる部分が多く、普段の走力が試される。100キロの方は武甲山にのぼってからのコースなので、結構ツライと思う。
50キロはもういいかなぁ。
100キロはUTMF次第かな。
今回の教訓
・トイレは少ないので要注意!
・荷物預ける前に、持ち物チェックをもう一回!
・トレイルもロードめ道は分かりにくいので、ロストに注意!
・50kは以外に早くゴールできるし、エイドも充実してるので、荷物は軽めで!
・ゴール後はシャトルバスで武甲温泉に行けるし、横瀬まで送ってもらえるぞ!
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