家族旅行で「駒ヶ根高原家族旅行村アルプスの丘」に宿泊。ここまで来たら駒ケ岳に登らないという選択肢はない。
到着の日はあいにくの雨。
2泊3日なのでチャンスは2日目。
1日目はBBQをして、就寝。
2日目は朝5:00起床。
雨は上がっている!
ミニクロワッサン3個食べて6:00過ぎに出発。
家族旅行のため、全てのコースをトレランという訳にいかず、行きはバスとロープウエイを利用して、駒ケ岳まで一緒に行って帰りは空木岳まで縦走して下山する計画。
菅の台バスセンター駐車場(1回600円)にクルマを停める。駐車場は標高850m。
6:37のバスでしらび平ロープウエイ駅まで(820円)。ロープウエイ駅(1662m)から約7分30秒ほどで千畳敷駅へ(1210円)。
あっという間に、標高2612m。
約1800mをバスとロープウエイで来た!文明の利器すごい!
ここからは家族と一緒に駒ケ岳まで登山を楽しむは前日の雨がすっかりと上がって、千畳敷カールは素晴らしい景色だ!
乗越浄土まではあっと言う間。
その後、中岳を経て、駒ケ岳へ。
もう山頂がすぐに見える。
ここまで、徒歩なので2.3kmほど、1:20の登山。ここで、家族とはお別れ。家族は来た道をを戻り、自分は空木岳へ向かう。
来た道を戻り乗越浄土へ。
ここから宝剣岳方面へ。
宝剣岳の難所の岩場に登ろうとした時にトラブル発生。緑色のロープが確保用かと思って、体重を預けたところ、ロープが弛んでそのまま尻もちを着いた。ルート表示用のロープだったらしい。しばらく動けない。
でも、ここでコケて良かった。調子にのって行動する事を自重する事になった。
宝剣岳は名前の通り、かなりの難所。
鎖場もあり、ピーク部分に立つ事もできるが、自撮りも出来ないので岩部分で近くの人に、写真を撮ってもらった。しかし頂上感の無い写真なので、誰もいないピークの写真にしときます。
鎖場が続き、難所が続く。なかなか極楽平に着かない。
暫くして極楽平に到着。
空木岳を目指して進む。
稜線が素晴らしい。
ここに来る前のイメージは稜線沿いを緩やかに走っていくイメージだったが、そんな場所ではなく、岩場だったりアップダウンだったり、茂みをかき分けたりと、かなりハードなコース。
檜尾岳に到着。
この時点で11:45くらい。
空木岳に行くか、このまま降りるか悩む。
地図を見ると、ここからも険しいコースが続きそう。空木岳で15:00くらいとして、そこから下りだけとはいえ、結構かかりそうだ。
ライトも持ってきてないし、ここまですれ違った人もほとんどいない。
しかし空木岳は100名山だし、行ってみたい。
迷ったあげく、家族旅行ということもあり檜尾尾根から下山することにする。
避難小屋
振り返って檜尾岳。
檜尾登山道をくだる。
すこし行くと水場。
500ml満タンにする。
千畳敷カール。檜尾尾根から見る。
結構移動した事がわかるなぁ。
前日降った雨のせいか、路面は濡れており滑りやすい。新しいシューズモントレイルとFKTは下りや濡れた丸太でのスリップ等もキッチリ停めてくれて安心感がある。
ハシゴが掛かっている箇所が何箇所もあり、走れるところも少ない。
標高1600を切るとようやく走れる部分も出てくるかなあという感じだ。
下りなのにあまり早く移動出来ない部分が続いた。おそらく空木岳の方も同じだと思うので、行かなくて良かった。
1600m以降は割と走れる部分が多い。
トレイル最後の水場。
念のため、リザーブで持ってきた、ソフトフラスコに給水。
檜尾橋登山口入口に到着。
14:00には檜尾橋バス停付近のロードに到着。
バス区間のロードをひたすら下る。
14:30頃バス停に到着。
家族は温泉から出て寛いでるそうだ。
自分も合流して、駐車場近くのこまくさの湯で汗を流した。
駒ケ岳から檜尾岳はトランスアルプスジャパンレースのコースでもある。実際のコースはさらに空木岳の方を経由して、バス停の方へ下るとか…
今回の区間を走っただけで、そうと厳しいコースだと思ったが、レースにでる選手はホント超人だと思った。
また来る機会があれば空木岳も行ってみたい。家族連れの方はこの程度がちょうど良い行程かと思います。行く人はライトは必携で!コースタイムの半分とかの計算で行かない部分が多いと思います。
それにしても、超絶景だしトレイルは変化に富んでいるし、メチャクチャ楽しかった。
■ウェア
ウインドシェル
レインウェア上下
折りたたみ傘
ソフトフラスコx2(すぽどり)
ソフトフラスコ(予備)
スマホ
モバイルバッテリー
ファーストエイドキット
■食料
おにぎり1
アミノバイタルゼリー
Powerbar ジェル
■重り
アミノバイタルスーパースポーツ2
ショッツ1
手袋
■忘れもの
心拍ベルト
ライト類
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